ワンポイント・アドバイス/知っておきたいオイルの秘密
オイルのことなら何でもおまかせ!オイルの?にお答えします
エンジンの内部は高温になるため、オイルの劣化物が発生していきます。
交換しないでおくと、ピストンが摩耗したり、オイルの通路が目詰まりをして焼き付けを起こしたりしますので、結果的にエンジンの寿命を短くしてしまいます。
一般的には走行距離と使用期間を交換の目安としています。
クルマを大切にする方には3,000kmもしくは3ヶ月での交換をお勧めします。
また、クルマを常時走らせなくてもオイルは劣化しますのでくれぐれもご注意ください。
オイルはエンジンのピストンのすき間まで浸透して潤滑しています。
ピストンの温度は600度位になりますから、潤滑しているオイルが焼けて徐々に劣化し、黒くなっていきます。
オイルはエンジンを冷却する働きもしています。
オイルが少ないとオーバーヒートの原因となります。
また、オイルの劣化も早くなってしまいます。
オイルの量がかなり多いと、燃焼室の中にオイルが入り、それが燃えて白煙を出します。
オイルの入れ過ぎはエンジンにとってよくないことなのです。
金属同士の触れ合う部分に入って摩擦を減らし、エンジンを滑らかに動かします。
すき間をふさぎ、ガス漏れを防止し、クルマのパワーを十分に引き出します。
エンジン内の熱を吸収発散し、高温による焼き付きを防止します。
エンジン内部に生じる汚れを取り除きます。
サビや腐食からエンジンを守ります。
オイルがこのような役割をしなくなってしまうと、エンジンが焼き付いてしまい、
愛車の寿命を短くしてしまいます。
ご注意を!!
5W | - | 40 | SM | |
低温表示 | 高温表示 | グレード表示 | ||
Wはウインターを示し、 この数字が小さいほど 低温でも硬くなりません。 |
この数字が大きいほど 高温になっても粘度を 保ち続けられます。 |
APIによる品質表示 |
オイルは品質、粘度によってその用途も変わってきます。
クルマのエンジンや走行パターンにあったオイルを選びましょう!
当店のスタッフにお気軽にご相談ください。